2011年2月19日土曜日

日本のユーザーのみる facebook と twitter の違い

以前投稿した記事(Twitter と飲みニケーション)に少しだけ関係しているかもしれない。

リアルの関係を超えて、いろんな趣味や興味のあうことで緩やかに広くつながってる日本の多くの匿名ツイッタユーザーの用途には、現実の拡張でしかない facebook は合致しないし、ツイッタのいいところを兼ね備えた上位互換を想定してつかうとすごくがっかりすると思う。
Facebook ページのリニューアルは、趣味や嗜好などに関して、現実からの拡張につながりやすさを持ち込むために作られているように感じるけれど、数日スパンの事柄については不向きだと思うし、ページの乱立は facebook 側は想定していない気がする(日本のユーザーがその気になれば、日本語の wikipedia の各種趣味のページなどのように、ふくらんでいく)。そういう部分は facebook ページではとらえられないし、何より複雑でめんどうくさい(ツイッタなら、タグをつけて検索すればいい、すごくシンプル)。
一方、匿名でリアルの関係で、少なめのフォロワーでツイッターを楽しんでいる人たちには、facebook にはあうと思う。
ただ、日本の場合、各種サブカルチャーや他国に比べ異常に多いブログとの親和性、ニコニコ動画等の匿名でのコミュニティ形成などから考えると、緩やかに広くつながってる匿名ツイッタユーザーのほうが多い気がする。そういう意味で、日本のツイッタユーザーは facebook には移行しにくいし、上記のように勘違いして移行しても、また twitter に戻ってしまうような気もする。

  

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